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世界に羽ばたく 六亀の台湾山茶

写真提供:華興山茶
写真提供:華興山茶

写真提供:華興山茶
写真提供:華興山茶

 私たちが普段見なれたお茶の樹とは違って、「台湾山茶」の樹は背が高く、山中で自然に生長した樹は8メートルにも及ぶ。茶農家が高い樹にのぼって茶葉を採取する光景は、他ではあまり見られないものだ。高雄六亀は、野生の台湾山茶の採取地として台湾最大の規模を誇る。採集地のほとんどが国有林の中にあり、4月から5月の間しか採取できない野生の山茶は、採取量がとても少ない。茶葉はとても貴重で、販売前から予約完売になるほどだ。

 2019年、六亀の地場の製茶所である「華興製茶所」の製茶師・劉士輔さんが、フランス農産物振興庁(AVPA)の「世界茶葉コンテスト」に国有林で採取した野生茶を出品し、見事入賞を果たした。これは、高雄六亀の野生山茶が世界的なお茶への一歩を踏み出す出来事となった。

 劉さんによれば、六亀の野生山茶に独特の蜜のような香りを与えているのは、六亀の頁岩石の地質だという。六亀の野生山茶の香りは深くて層をなしていて、茶質はなめらかで甘く、口あたりは繊細でほのかな甘みが長く続く。製茶の際に無農薬・無肥料の新鮮な若葉を厳選し、栽培エリアや海抜、製造方法の違いにより茶葉の風土に応じた独特の味わいを引き出すのが劉さんのこだわりだ。

写真提供:華興山茶
写真提供:華興山茶

 野生山茶の人気が高まるにつれ、山奥にある野生茶の樹を人里に近いのエリアへと移植し、採取しやすいように矮化して栽培する茶農家が増えた。これらの人手をかけた「野放栽培」茶園の多くも、自然にやさしい栽培管理法を採用している。また、六亀の製茶所の技術も年々向上し続け、今では微発酵の白茶、軽発酵の青茶、完全発酵の紅茶など、さまざまな発酵度合いの台湾山茶が製造されている。あなたもぜひ六亀の製茶所が立ち並ぶ新発社区を訪れて、おいしい台湾山茶を味わってみよう。

写真提供:華興山茶
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Information

•華興山茶

高雄市六亀区和平路145-1

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•六亀山茶故事館

高雄市六亀区和平路223

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