生まれかわる「眷村」　おしゃれで懐かしい古民家カフェ

　高雄の「黄埔新村」は、1945年代以降に中国大陸から渡台した外省人の居住地区として整備された「眷村（けんそん）」の一つだ。近年では、老朽化が進む古民家の保存と活用を目的とした施策により、個性豊かなお店が入居し、街が活気を取り戻しつつある。

Oracle Coffee 神諭珈琲

　「神諭珈琲」は、韓国の伝統家屋からインスピレーションを得た建築設計や多彩な光源を活用したインテリアなど、「絵になる」空間が印象的なカフェで、一人でゆっくり過ごすのにも、友だちと語り合うにもぴったりの場所だ。店主の鄭凱程さんは、「とくにコーヒーを飲むつもりがなくても、お店の雰囲気が気に入って足を踏み入れたくなるような、そんな空間を創りたかった」と語る。
　窓の外に広がる草地を眺めながら、ドリップコーヒーと看板スイーツ「鉄鍋パンケーキ」を静かに味わう、そんなひと時が過ぎていく。

致日子 TO DAY Coffee

　「致日子」黄埔2号店は、カフェと植木店、骨董店、古着店が一体となった、ライフスタイルを多角的に表現するお店だ。ペットにもやさしいお店で、店内では看板犬のフィービーがお出迎えし、外にはペットが遊べる草地もある。

　当店では、特注の全自動ハンドドリップマシーンにより、高品質なコーヒーの味を安定して楽しめる。人気メニュー「カフェで待たされた牛肉麺」もぜひ試してみてほしい一品。

　店主の李冠樺さんは、「泣いても笑っても、人生は過ぎていく。それなら日々を大切に、自分が望むとおりに生きたほうがいい」と語る。この店では、平凡でかけがえのない一日一日を大切にしている。

眷村老宅新生命 時髦咖啡廳重溫舊時光
文/RH  攝影/Carter

黃埔新村的眷村老宅在「以住代護」計畫下重獲新生，吸引獨特風格的店鋪進駐。

Oracle Coffee 神諭咖啡

　　有別於一般對咖啡廳的印象，「神諭咖啡」汲取了韓屋的設計靈感，搭配不同光源，使屋內各角落自成風景，不論想要獨處或與好友共度，都有合適的空間。店主鄭凱程說：「我希望打造的是一個，即使不是為了咖啡，也會讓人因為喜歡這個地方而走進來的空間。」

　　除了手沖咖啡，還有招牌甜點鐵鍋鬆餅，享用餐點的同時，屋外開闊草地映入眼簾，片刻寧靜悄然相伴。

致日子TO DAY Coffee

　　「致日子」黃埔二店結合咖啡廳、植栽店、古董與古著店，複合式經營體現生活的多面向。這裡是寵物友善空間，店內就有一隻領養的可愛店犬Feebee，店外的草地也適合毛孩們活動。

　　特地引進全自動手沖咖啡機，確保手沖咖啡的品質。「被咖啡廳耽誤的牛肉麵」則是必點招牌。

　　店主李冠樺說：「人生不論喜怒哀樂，終究要過下去，不如就認真對待每一天，把日子過成自己喜歡的樣子。」在這裡的每一天，平凡卻彌足珍貴。

Info
Oracle Coffee 神諭咖啡
FB：https://www.facebook.com/oraclecoffeeKH 

致日子TO DAY Coffee
FB：https://www.facebook.com/TODAYCoffee200/?locale=zh_TW