發布日期:2025-10-23更新日期:2025-10-22
母の愛から生まれたジャム 台湾から世界へ
「Honeybee Jam(小甜心 果醤)」は、難病の娘を想う母親の愛から生まれた。この愛の味は世界にひろがり、複数の賞を受賞し、台湾の果物のすばらしさを世界に伝えた。
ブランド創始者である劉彦雯さんは、娘が健康や発育に大きな影響をおよぼすウィリアムズ症候群と診断されたことをきっかけに、栄養のあるもの食べさせるため、ヨーグルトに添えるジャムを自分で作り始めた。子どもの笑顔と健康が、彼女のジャム作りの原点だった。
材料の果物は、劉さんが産地に足を運んで厳選したもので、なかでも高雄産の果物が多く使われている。例えば「桃李芳香」には那瑪夏区のモモが、「蜜香荔枝」には大樹区の玉荷包ライチが使われている。2024年にイギリスのダルメイン世界マーマレードアワードの職人部門で金賞を受賞した「夕陽協奏曲」の主な材料は、美濃区のパパイヤだ。また、台湾の異なる地域の果物が味付けのポイントになったジャムもあり、例えば2024年にイギリスと日本の両国で金賞を受賞した「茉莉金柑」は、宜蘭県の金柑と屏東県のジャスミンの融合により生まれた作品だ。
また、若手農家との協力により、斬新な味の開発にも積極的に取り組んでいる。高雄の酒造所で作られたラム酒にジンジャーリリーや柑橘類などを加えた「綻放」は、お酒の香りが果物の余韻を引き立てるママレードで、2025年に日本およびイギリスで受賞するなど高い評価を得ている。複数の国際舞台での受賞は、高雄の若手起業家の実力を世界に示す出来事だった。
母の愛から生まれたこだわりのジャムブランド「Honeybee Jam(小甜心 果醬)」は、島国の豊かな実りと温かさを世界中に届けている。
從母愛出發 一罐果醬熬成臺灣之光
文/蔡蜜綺
「小甜心 果醬-Honeybee Jam」是母親為罕病女兒熬出的愛,而這份心意熬上了國際舞台,不僅屢獲大獎,也讓世界看見臺灣果物之美。
創辦人劉彥雯的女兒被診斷出威廉斯氏症候群,影響健康發展。為了讓女兒補充營養,她便自製果醬讓小孩拌著優格吃,孩子吃得開心與健康成為她製作美味果醬的初心。
她實地走訪產地、嚴選水果,許多來自高雄農產,如「桃李芬芳」選用那瑪夏水蜜桃;「蜜香荔枝」採用大樹玉荷包;獲2024年英國柑橘果醬大賽職人組金獎的「夕陽協奏曲」則以美濃木瓜為主要原料。她也運用臺灣各地特色產物為果醬畫龍點睛,例如2024年在英國與日本雙雙摘金的「茉莉金柑」便融合宜蘭金柑與屏東茉莉。
另外,她與青農合作,研發創新口味。「綻放」就選用高雄在地酒廠的檸檬蘭姆酒,加入野薑花、柑橘等,以酒香引出果物餘韻,獲今(2025)年日本及英國柑橘果醬大賽肯定。其屢獲國際獎項,展現了高雄青創實力。
小甜心從母愛出發,用巧思熬製果醬,向世界傳遞島嶼的豐饒與溫柔。