發布日期:2025-12-22更新日期:2025-12-22
ゴルフ場が自然公園に生まれ変わった ~すべての人々に開かれた広大な緑地~
かつては高価な入場料が必要だったゴルフ場が、誰もが楽しめる「高雄果嶺自然公園」へと生まれ変わった。この70ヘクタールに及ぶ緑地の歴史は、第二次世界大戦後から語る必要がある。
1961年、当時の陳啓川高雄市長が「大貝湖」(現在の澄清湖)のそばにあるこの土地を高雄ゴルフ場の建設地に選定、後に国際レベルのゴルフ場が完成した。その後、ここは台湾外交で重要な役割を果たし、日本の岸信介首相やアメリカ第七艦隊の将校もここを訪れた。
時代は移り変わり、高雄ゴルフ場は2000年から民間に貸し出されたが、2024年から再び高雄市政府の管理下に置かれることとなった。そして2025年10月10日、この土地は「高雄果嶺自然公園」として生まれ変わった。「果嶺」は中国語でグオリンと読むが、これは高雄ゴルフ場の「グリーン」を象徴し、「自然」には万物が共存する生命力という意義が込められており、「環境正義、全民共有」という理念を体現している。
園内にはもとの地形を生かした2.7キロメートルの遊歩道があり、2600株以上の高木も残された。公園は澄清湖、双湖森林公園、金獅湖をつなぎ合わせ、高雄で最大の緑の回廊を形成している。園内ではこれまでにカンムリワシやカンムリオオタカ、コウライウグイスを含む53種の鳥類が記録されるなど、豊富な生態系が存在し、市民の自然学習に最適な場所である。
果嶺自然公園が一般公開されて以降、SNSには来訪者の写真が次々と載せられ、都市と自然、人々のつながりが広がっている。
高爾夫球場轉型自然公園 打造全民共享綠地
文/李曉萍
從過去收高額入場費的高爾夫球場,如今轉變成全民共享的「高雄果嶺自然公園」,這片佔地70公頃的綠地,它的歷史要從二戰後說起。
1961年,時任市長陳啟川選定大貝湖(今澄清湖)畔興建高雄高爾夫球場,完成符合國際標準的高爾夫球場。自此這裡成為拓展外交關係的場地,日本前首相岸信介、美國第七艦隊將領都曾造訪。
隨時代更迭,球場在2000年後由民間承租,至2024年高雄市政府收回土地,並在2025年10月10日以「高雄果嶺自然公園」的面貌重生——「果嶺」象徵過去的高球場,「Green」代表重生的綠地,「自然」則是與萬物共存的生命力,也落實「環境正義、全民共享」的理念。
公園依原有地形規劃7.2公里步道,保留超過2600株喬木,串聯澄清湖、雙湖森林公園、金獅湖,成為高雄最大的綠色廊帶。園內已記錄53種鳥類,包括大冠鷲、鳳頭蒼鷹與黃鸝,豐富的生態是市民最佳的綠色學習場域。
果嶺自然公園開放至今,社群上滿是民眾來訪的留影,讓城市與自然、與公民一同呼吸。