發布日期:2026-04-20更新日期:2026-04-17
高雄の陶芸家の手による「聖杯」の旅
高雄の陶芸家張桂維さんの作品「金彤油滴天目釉の聖杯」が、2025年バチカンの宗教交流イベントで、台湾の宗教団体からローマ教皇レオ14世への贈呈品として手渡された。これは東洋の陶芸と西洋の宗教的象徴である聖杯が融合した初めての作品であり、現場の記者によれば、ローマ教皇はこの贈り物に「瞳を輝かせた」とされる。張桂維さんによれば、この陶器は焼成時の高温で磁性を帯び、注いだ水が弱酸性から弱アルカリ性に変化し、まさに「聖変化」を象徴するべき聖杯にふさわしい作品である。
宋の時代より、「天目」の焼成には銀色の釉薬しか使えないとされてきたが、張桂維さんはこの常識を覆し、陰陽太極図の概念を取り入れた哲学に基づいて火加減を調節し、2010年、過去千年に例を見ない「金彤油滴天目」(※「金彤」は赤みを帯びた金色、「油滴」は釉薬の表面に生じる斑紋)を完成させた。その後も2015年には「金絲兔毫天目」(「絲兔毫」は兎の毛のような線模様)、2019年には「蒼穹天目」を完成させるなど、新たな境地を開拓してきた。彼の作品は国際的な学術界や芸術界でも高く評価され、イギリスの大英博物館など国内外の主要な博物館にも多数所蔵されている。
張桂維さんは師匠から日本式の天目釉薬の技術を学び、その造形の崩れやすさ、釉色を再現する難しさを体感した。その後は釉薬の研究に打ち込み、道教や禅宗、哲学を融合させた陰陽太極図の概念に基づいて火加減を調整し、独自の天目釉薬の色合いを作り上げた。彼は、高雄の山河や港の美しい光景、人々のやさしさに惹かれて高雄に腰を落ち着け、創作に専念するかたわら、陶芸文化外交や国際交流を積極的に推進してきた。後輩たちには我慢強さ、決意の強さの大切さを強く説き、根気よく創作と研鑽を続ければいずれ時期が熟し、花咲くときが来ると伝えている。
高雄陶藝家的「聖杯」之旅
文/紅髮愛玲.圖/Carter
照片提供/張桂維
高雄陶藝家張桂維創作的「金彤油滴天目釉聖杯」,2025年由臺灣宗教團體於梵蒂岡宗教交流活動中贈與教宗良十四世,為首件融合東方陶藝與西方宗教象徵的聖杯作品,據現場記者描述,教宗收到贈禮「眼睛為之一亮」。張桂維認為聖杯象徵「轉化」,燒窯時陶瓷經高溫磁化帶有磁場,裝水實測,水質由弱酸轉為弱鹼,這樣的作品才是他心目中的「聖杯」。
他突破宋代以來僅有銀色油滴釉的限制,以陰陽太極圖概念融入哲學精神控制火侯,2010年成功燒製千年首見的「金彤油滴天目」,2015年燒出前所未有的「金絲兔毫天目」,2019年研製「蒼穹天目」,持續開創新境,獲國際學術與藝術界高度肯定,作品典藏於大英博物館等國內外多家重要博物館。
張桂維師承日系天目釉體系,體認造型易仿、釉色難複製,遂專注釉色研究,融合道家、禪宗與哲學,以陰陽太極圖概念控制火候,發展出獨一無二的天目釉色。山海河港的美景與人情味讓他落腳高雄,專心創作,同時積極推動陶藝文化外交與國際交流。對後進強調須具備耐心與決心,持續深耕創作,時機成熟時,自會綻放美好成果。