2022年「台湾ランタンフェスティバルin高雄」新たな光の饗宴

　2022年、春節最大のイベントである台湾ランタンフェスティバルが20年ぶりに高雄で開催され、愛河湾と衛武営に設営された2つの会場では、幻想的で印象深い光の饗宴がくりひろげられた。

2つの会場 それぞれの見どころ

　2022年「台湾ランタンフェスティバル in 高雄」では、5Gスマートテクノロジーを用いたデジタル照明アートの数々により、今までにない新たなランタンフェスティバルの体験がもたらされた。

　愛河湾会場では、最新のLED技術や照明制御システムによって、愛河の蛇行する河流そのものがメインランタンに大変身！「光環境」をコンセプトとした水辺の夜景デザインにより、建国橋、七賢橋、高雄ライトレールの通る愛河橋や高雄流行音楽センターなどを含め、愛河流域の河岸や橋に12,000個のLEDライトと128,000個の制御ポイントが設置された。全長7キロメートル、景色と一体化した絢爛な光のパフォーマンスは、まるで夜空を流れる天の川のように、高雄の夜をロマンチックに彩った。 

　衛武営会場では、ランドアートをコンセプトとして、130点を超えるアート作品が展示され、75種の魅力的なイベントが催された。公園の地形に合わせた多彩な照明デザインにより、敷地内の森林、大樹、湖水、丘陵などの地形が芸術作品の一部分として組み込まれた。たとえば作品「湖面に光る森」では、光の多層的な投射を用いて湖面に映る森林の姿が表現されており、ライトアップの変化が四季の移り変わりを彷彿とさせる。また、オーストラリア出身のアーティストJames Tapscott氏が、自身が手がける「Arc Zero」シリーズの一つとして制作した作品「弧零：月食」では、水面の鏡像を利用して作り出されたリングが宙に浮かび、夜には炎のような輝きを放つ。人と人、人と自然の調和と共存を象徴するこの作品は、ランタンフェスティバルの終了後も高雄に長く展示される予定だ。

　また高雄市は、著名な舞台美術家である許英光氏、蔡珮玲氏、柯青毎氏、廖音喬氏らを特別に招き、衛武営の森の中に異なる4つの手法による4つの物語性のある作品が展示された。光と影の雄弁な語りかけにより、参観者は映画のワンシーンのような幻想的な世界へと引き込まれる。

　2022年の「台湾ランタンフェスティバルin 高雄」は、美しい光の芸術で人々の目を楽しませた。高雄市の史哲副市長は、「都市の光は、都市の文化的な視野と想像力、そして心の蓄積と文化の沈殿を表している」と語る。このランタンフェスティバルを機に、ぜひ高雄を周遊してみよう！

2022台灣燈會在高雄 打造「新燈會」饗宴

　　睽違20年的「台灣燈會在高雄」無疑是2022台灣開春最大盛會，高雄在愛河灣及衛武營雙主場，呈現予觀眾奇幻又難忘的燈光饗宴。

雙主場必看亮點

　　2022年「台灣燈會在高雄」利用5G智慧科技設計數位燈光美學，帶來有別於以往台灣燈會的體驗。

　　走進愛河灣展區，利用最先進的LED 燈光技術及燈控系統，讓蜿蜒愛河化身一座主燈！本次燈會以「光環境」概念設計夜間水岸光景，從愛河沿岸的建國橋、七賢橋、輕軌橋至高雄流行音樂中心，橋梁與周邊水岸裝置12,000盞LED燈及128,000個控制點，煥發五彩光芒，全長7公里的沉浸式光展演，彷彿是一條不斷流動的輝燦銀河，為高雄的夜色增添旖旎的浪漫氛圍。

　　衛武營國家藝術文化中心則是以地景藝術的概念策展，展區規劃超過130件作品及75組精彩節目，配合公園地貌設計出交錯多彩的明暗光線，公園裡森林、大樹、湖水、小丘等多樣地貌，成為藝術的一部分。其中，「湖映森光」藝術家利用多層次光投射，展現森林鏡射湖面的水上倒影，輝映的燈光暈染下，彷彿展現了四季變換。而作品「Arc Zero Eclipse 弧 零：月食」由澳洲籍藝術家James Tapscott創作「Arc Zero」系列，作品利用水中倒影，創造一個完整對稱的圓圈懸停在空中，在夜間像火一樣發光，象徵人與人、人與自然的和諧、共存，作品在燈會結束後，也將長久設置於高雄。

　　市府也特別邀請知名的影視美術設計總監，包括許英光、蔡珮玲、柯青每和廖音喬，在衛武營公園林中透過4個故事場景與4種手法，用光影說故事，邀請觀眾走入電影場景般的幻境。

　　2022台灣燈會在高雄璀璨的燈光呈現視覺美感。副市長史哲表示，城市的光能代表一座城市的文化視野與想像，更是心靈的累積與文化的沉澱。2022台灣燈會在高雄，歡迎您前來高雄賞遊！